久々のテイルズオブを振り返る!【テイルズオブアライズ】
※この記事には、テイルズオブアライズに関する若干のネタバレが含まれています。
心に黎明を告げるRPG
今回は、少し前にストーリークリアをしたテイルズオブアライズについてざっくりと振り返ってみようと思う。
テイルズオブアライズの世界は、高度な文明をもったレナ人がダナという星を占領、支配している。そしてダナにもともと住んでいるダナ人はレナ人に奴隷として扱われ、酷い仕打ちを受けている。
カラグリアという地域で奴隷とし過酷な労働を強いられている主人公、『鉄仮面』もまたダナ人であり、奴隷だ。
『鉄仮面』には、記憶がない。
そのため名前を自分を含めて誰も知る人はいない。
周りからは頭を覆うようにかぶっている『鉄仮面』が特徴的なため、そのまま『鉄仮面』と呼ばれている。
そして『鉄仮面』には、記憶のほかにもないものがある。
それは、痛覚だ。
痛みを感じないのだ。
そんな彼、『鉄仮面』の運命は、ある一人の女性を助けることにより壮大な物語へと引き込まれていく。
助けた女性は、触れたものすべてに激痛を与える呪いにかかっていた。
彼女はレナ人。
ダナ人を虐げている者たちと同じ種族だ。
しかし、彼女は、レナ人でありながらレナ人に囚われていた。
そんな彼女の目的は一つ。
ダナを支配している5人のレナ人の領主こと、領将(スルド)を倒し領将(スルド)がもつマスターコアをすべて手に入れること。
痛みを感じない男と
激痛を与える呪いにかかった女。
二人の出逢いが、開けることのない夜に黎明を告げる。
初っ端から引き込まれる
これまでいくつかテイルズオブシリーズをプレイしてきたが、テイルズオブシリーズといえば、冒頭から主人公が壮大な運命にあれよあれよと巻き込まれ、気が付いたらその世界観や物語にプレイヤーも引き込まれているというものが多かったように思う。
テイルズオブアライズも、物語が始まって間もなく、主人公の『鉄仮面』が自分自身の運命を左右する場面に出くわす。
そこからどうなっていくんだ?というドキドキ、ハラハラな展開の連続で気が付けばアライズの世界にどっぷりはまっていた。
※動画にはテイルズオブアライズのネタバレが含まれています。ご注意ください。
始まりを告げるシーンがかっこいい
物語をすすめていくと、途中でオープニングがはさまるのだが、そのときの状況からオープニングへとつながるシーンは、シビレるほどにドキドキワクワクさせてくれる。
『鉄仮面』が名前を取り戻し、声高らかに自分の名を叫ぶ!
そこからのオープニングへ突入するのは、これからどんな物語が始まるのかこれでもかというくらい期待を膨らませてくれる。
※動画には、ネタバレが含まれています。ご注意ください。
バトルはアクション性強め
今作のバトルは他のテイルズに比べてアクション性が強めだと思う。
敵の攻撃が当たるとかなりダメージをくらうので、回避行動をよく使用する。
回避行動が成功すると術技を放つために必要なアーツゲージが貯まりやすくなる。
そして難易度も高めのように感じた。
術伎で回復を行うためには、キュアポイントという全員共通で使用するポイントがあり、それが足りないと回復系の術伎は使用できない。
そうなってくるとアイテムを使用するわけだが、そのアイテムがほかのシリーズに比べてかなり高額で貴重なのだ。
回復を手軽にできない部分で特に難易度の高さを実感した。
まとめ
今回は、数年ぶりにテイルズシリーズをプレイしたが、しっかりテイルズ感を楽しめたのがうれしかった。
少し難易度高めでもテイルズシリーズを楽しみたい方にはおススメだと思う。
おまけ
ちなみ本作『テイルズオブアライズ』だが、筆者がプレイしているスマホ、PC用シングルプレイRPG『アナザーエデン』ともコラボしている。
『アナザーエデン』は、ほとんどの物語が、無期限で楽しめるようになっている。
テイルズオブアライズをプレイしたことのある方なら思わずにやりとするオマージュなどもあるので気が向いたらぜひプレイしてみてほしい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。